昨日は手近にVisual C++ランタイムライブラリのないPCが見当たらず、とりあえず半ポータブル化(システムのランタイムを使う)止まりでした。今日、英語版Windows 7 32bitでランタイム未インストールのPCががあったので試し、合わせてゲストユーザでも使えたので追記的にメモ。

まず、昨日作った半ポータブル版PostreSQL 9.2のフォルダをそのままコピーしてバッチファイルを起動したら、MSVCR100.dllがないと出ました。↓

そこで、昨日作業したPC(以前PostgreSQL 9.2を通常インストールしたWindows 7 32bitマシン)に戻り、C:/Windows/system32の中を見たら、確かにMSVCR100.dllを発見。VC2010のランタイムライブラリでした。これを、ポータブル版のフォルダ(二つ目の画像)のうちbinにコピー。

↓ 再度バッチファイルを実行したら、普通にPostgreSQLが起動しました。管理者権限のあるユーザと、ゲストアカウントの両方で確認。これで、通常インストールした後PostGISpgRoutingを入れたPostgreSQL9.2を、すんなり完全ポータブル版に移行できました。