時々WebM形式でデモ動画を貼っていて、未対応ブラウザ向けに動画の下にダウンロード用リンクを自動挿入しています。例えばこの記事のように。そう言えばダウンロード後に使えるメディアプレーヤの例を書いていなかったので、ポータブルな(フォルダを自由に移動でき、USBメモリで持ち運べる)Windows用ソフトウェアを2つ紹介。一つはMPC-HC、もう一つはVLCという、どちらも有名なフリーウェアのポータブル版です。
Media Player Classic - Home Cinema (MPC-HC) Portable
» ダウンロード下が、このブログにあるWebM動画の再生例。シンプルなインターフェイスが好きで、自分はこのMPC-HCしか使っていません。本当はこれ一択で済ませたいところ。でも設定によっては再生画質というか色が変になり(現時点の最新版1.7.8で。PCにもよると思いますが)、WebM用に設定を変えると他フォーマットの再生に影響するかもしれないので、そのへん自力で解決できる人にお勧めです。
上の正常な再生は、設定画面のPlayback→Output→DirectShow VideoをSystem Defaultにして ↓ できました。これを変えると、二つ目の画像のように全体にグレーがかってしまいます。
VLC Media Player Portable
» ダウンロードこちらは初期設定のままで問題なく ↓ 再生できました(現時点の最新版2.2.1で)。以下、起動までの経過の画像。リンク先にある緑の大きいボタンをクリックして少し待ち、インストーラをダウンロードします。シンボルマークが工事現場にあるアレで、何の関係があるか不明、というか調べていません。
インストーラと言っても、ユーザが指定した場所にファイルを解凍するだけ。できたフォルダの中にある実行ファイルVLCPortable.exeを実行してプレーヤを立ち上げます。
↓ 最初の起動時、メタデータ(プレイリスト等)の送信とアップデート確認を自動化するか聞かれます。動画再生には、両方オフで特に問題ありません。起動画面にも工事現場のアレ。
補足:ChromiumとOperaでのWebM再生が変
最近気付いたのですが、Windows 7 32bit + Firefox38(上)とChromium43(下)でこのブログを開き動画を再生したら ↓ 後者だけ変。Opera28もChromiumと同様でした(プレーヤ自体が同じ)。ということはChromeでも変かもしれないので、そのうち調べます。(追記:対策が分かったので5月26日の記事にしました)