Windows7 32bitでの話。エクスプローラでHTMLファイルを選択して右クリック、またはファイルメニューを選択すると「編集」という項目が普通あると思います。でもメモ帳かWordに関連付けられていて自分には全然無用。少し前、使ってるエディタMeryに付け替える方法をちょっと調べたけど見つからず、鬱陶しいからレジストリでHTML関連の「編集」を消し、ついでに「印刷」とかも一掃した状態 ↓ で使ってました。


で、しばらくは「プログラムから開く」でMeryを選択してたけど、このブログの表示確認でいろんなブラウザでHTMLを開いてたら ↓ こんなになって選択しづらく、やっぱり「編集(E)」を復活させMeryで開くようカスタマイズしたいと。メニューからE1打鍵で済むので。


HTMLは他の拡張子のファイルと違い、レジストリのあちこちに設定があってカスタマイズ方法が謎。それで以前は諦めましたが、今回 ↓ に設定したらうまく出来ました。
HKEY_CLASSES_ROOT\SystemFileAssociations\.html\Shell\edit\command

当初、上記の.html下にShellキーがなかったので手動でShelleditcommandと順番にキーを作成。そしてcommandの値(文字列値)に「Meryのパス "%1"」、例えば下のように入力します。


Windowsの再起動は不要で編集メニューができ ↓ 確かにMeryで開けました。もちろん他のエディタやアプリケーションを指定しても有効なはず。


SystemFileAssociationsという場所の詳細は、下記を参照。今回、HTMLの既存の「編集」メニューはレジストリから一掃してあったので、ここへの設定だけで済みましたが、そうでない場合、既存の「編集」メニューとバッティングするかもしれません。

»Windowsレジストリ 解剖記: SystemFileAssociationsキー