Windows7で突然スクリーンキーボードが起動しなくなった なぜかポータブル版ランチャから起動できた 起動できたけどWinXPの時より使いづらい(ここまで昨日)
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使わなくなったXP機からosk.exeをコピーするだけ

WinXP・7ともにスクリーンキーボードの実行ファイルはosk.exeで、普通はC:/Windows/system32下にあります。使ってないXP機が一応起動したので、とりあえずosk.exeだけWin7にコピーし適当にリネームしてダブルクリックしたら使えました。Win732bit版。なお両方のスクリーンキーボードの同時使用はできず、後から起動しようとするとブロックされる模様。


初回起動時はメッセージダイアログが出ます。次回から非表示にするチェックボックスあり。


バージョンは2.0で、Madentec社が開発したとあります。同社のウェブサイトwww.madentec.comはもう無くなっており、
Twitterブログ2010年の更新が最後で、現状は不明。


コンパクト型や英字キー配置にもできる

色調は古いですがキー配置のオプションが多く、Win7付属のものより柔軟です。とくにコンパクト型(リターンキーの右側なし。メニューでは「標準キーボード」)は場所を取らず使いやすい。またメニューにある通り英字キー(英字用の101、欧文用の102)も可能。地味ながら最上段のESC・ファンクションキーとその下が少し空いているのも良いです。


キーが格子状に並ぶ「ブロックレイアウト」も可能

メニューで「ブロックレイアウト」を選ぶと、キーが格子状に並びます。実際のキーボードとは違いますが、打ちたいキーを見つけるにはこの方がいいかも。惜しいのは、カーソルの配置が変なのと、ホームポジションでの左手・右手の間(数字の56の間)と違う列間に空きがあること。



キー文字のフォント・サイズも変えられます。ただしサイズを大きくしてもキーの大きさは不変。またリターンなど一部のキーはフォントが固定の模様。


今度、パソコン操作画面の動画に試す

昨日と今日スクリーンキーボードについて書いたのは、パソコン操作画面の動画を撮る時、キー打鍵の説明になるかなと。実際のキー操作を撮影って合成するとか大変だし(特に1人だと)。で、Win7の無駄に大きいスクリーンキーボードは扱いづらいのでダメ元でXP版を試してみたら使えたと、まぁそんな所です。