続き:WinXPのスクリーンキーボードがWin7で動いた(918日)
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Windows7で突然スクリーンキーボードが起動しなくなった

Windows7 SP1 32bitで、原因不明。スクリーンキーボードのプログラム本体osk.exeはちゃんとあるのに ↓ ダブルクリックしても起動しない状態になりました。

↓ コントロールパネルで「スクリーンキーボードを開始します」メニューを押しても起動できず。設定画面「マウスやキーボードを使わずにコンピューターを使用します」で確かにスクリーンキーボード使用にチェックが入っており、調べても直す方法が見つかりません。


なぜかポータブル版ランチャから起動できた

仕方ないのでWindows付属のosk.exe使用は諦め、何かポータブルなフリーソフトウェアを探したら ↓ これを発見。最初は単独のソフトと思いましたが、よく読むとosk.exeのランチャで、どのPCでも同じキーボード設定で使うためのようです。



ウェブサイトの緑のボタンを押すと、■_par.exe形式のインストーラがダウンロードされます。


インストーラは実質 ↓ こんなファイル・フォルダ群を解凍するだけ。On-ScreenKeyboardPortable.exeがランチャで、ダメ元で実行したらあっさりWindows付属のスクリーンキーボードが起動しました。ランチャの実行内容を調べれば、通常起動できない原因が分かるかもしれません。


起動できたけどWinXPの時より使いづらい

無事に起動できたのはいいけど、Windows XPの時より横幅が無駄に大きくて邪魔。そもそもコンパクト型(リターンキーの右側にキーなし)が用意されておらず、常に同じ広い幅を取るという…。右側のキー配置は実際のキーボードと全く違うし、配置を変えるオプションもありません。


そこでWindows XPの古いPCを引っ張り出し、スクリーンキーボードの実行ファイルをコピーしてWin
7に持ってきたら無事使えました。OSやシステムに依存しないポータブルなプログラムで良かった。詳細は明日付の記事に書きます。結構いろんなキーボード配置に変えることができ、画像が少し多いので。