いつからか忘れるほど昔からTerapadを使ってきて、時々他の、タブやUTF-8を使えるエディタを試しながらも、結局シンプルで「ダウンロードから自分用設定までの時間が最短」なTerapadに回帰してました。で、今ごろMeryというのを知って試したら、あぁ~もっと前に知ってれば! こういうのが理想で、早速乗り換えました。

Terapadもいいのですが、いかんせんブラウザやコンソール(ConEmu)でCtrl+Tabのタブ切り替えに慣れるとウィンドウ切り替えが面倒。Alt+Tabを押しやすいショートカットに変えても、他のアプリが混じるのでつい間違えたり。Meryに変えて、タブ型の良さを実感しました。

ダウンロードは、
こちらの公式Wikiから。最新版は2.3.0.5095でした(別途ベータ版が開発者ブログにあり)。ZIPを好きな場所に解凍してMery.exeを実行するだけ。

Windows
7 32bitでは、初回起動時にC:/Users/ユーザ/AppData/Roaming/Meryというフォルダが作られ、その中に設定ファイルMery.iniが出来ました。それをMery.exeと同じ場所にコピーすれば次回起動からそちらが使われ、ユーザフォルダ下の設定ファイルは不要になる模様。

↓ 行間隔を2、フォントをRicty Diminished Discord 10ポイントに変えてHTMLを開いたところ。配色はデフォルトで十分いい感じ。下の画像は文字が薄くぼやけて見えるかもしれませんが、自分の環境では問題なし。
ベータ版ではDirectWriteが使えて色々調整できます。

(追記629日)下はWindowsClearTypeオフの場合で、これよりベータ版+DirectWriteで調整する方が全然よかったです。記事はこちら。

余談ですが、上のHTMLはこのブログのトップページのソース。全てJavaScriptで動的に生成しています。Meryのおかげで、この改修がはかどりそう。