要約:Firefoxwww.dondari.com「Firefoxの表示設定」を参考に。Meryベータ版2.4を使い、オプション → 表示 → 詳細ダイアログで設定。どちらもWindows7 32bitで試しました。

Firefox

www.dondari.com「Firefoxの表示設定」最初の方「フォントクリアタイプ(アンチエイリアス)の設定」のとおりです。Firefox38を使用。アドレスバーにabout:configと入力し、いっぱい設定項目が出るので一番上の検索バーにgfx.font_rとか入れて絞り込み。

とりあえず下記の一行だけ変えたら、デフォルト(WindowsClearType特有の、文字周辺に色の滲みが目立つ)から、線が少し太いけど色の滲みなく滑らかになりました。デフォルトが今いちと思う方は、一度試してはいかがでしょう。他の項目も適当に変えてみて下さい。

gfx.font_rendering.cleartype_params.rendering_mode ---> 5

ところで自分の環境では、gfx.font_rendering.directwrite.enabledtrueにしたり他をいろいろ変えても、Windows側でClearTypeをオフにすると、フォントスムージングが一切行われずギザギザになります。一方Chome
43はデフォルトでDirectWrite有効、Windows側のClearTypeオンオフに関わらずキレイな文字表示(Chromiumも)。Firefoxもそうなるといいなぁ。


Mery
一昨日紹介したエディタ。ベータ版2.4.0.5701DirectWrite対応になりました。Windows側でのClearType設定によらずレンダリングを調整可能。


メニューの「ツール」→「オプション」を開き、右下の「詳細」タブで設定します。


↓ 現在の設定と表示(10ポイント)。Natural Symmetricだと画数の多い漢字がぼやけますが、線が重なって潰れるより、この方が自分は好きです。


一昨日はベータ版以前の現行バージョンを使い、WindowsClearTypeオンだとRicty Diminished Discordの表示がガタガタなのでClearTypeオフにし、標準アンチエイリアスだけになり字がぼやけてました。今回のベータ版+DirectWriteの方が全然いいです。またWindowsClearTypeオンオフによらず同じ表示になるのも有難いところ。