Contents
前置き
9これまでポータブルな
ポータブルと言っても別途
実行環境
- Windows
7 32bit - コマンドプロンプトの代わりに
ConEmu 150513 を使用
関連サイト・記事一覧
- PostgreSQL 9.5 Beta 1 Released(Oct. 8, 2015)
- What's new in PostgreSQL 9.5
- EnterpriseDB - Download PostgreSQL Binaries
インストーラでなく ZIP 版をダウンロード
前項に挙げたEnterpriseDB - Download PostgreSQL Binariesからダウンロードした
ZIP
↓
initdb コマンドでデータベースを初期化
解凍した$ cd R:\pgsql_9.5.0_beta1 $ "bin/initdb" -U postgres -D data -E utf8 --locale=C データベースシステム内のファイルの所有者は"*****"ユーザでした。 このユーザがサーバプロセスを所有しなければなりません。 データベースクラスタはロケール"C"で初期化されます。 デフォルトのテキスト検索設定はenglishに設定されました。 データベージのチェックサムは無効です。 ディレクトリdataを作成しています ... ok サブディレクトリを作成しています ... ok デフォルトのmax_connectionsを選択しています ... 100 デフォルトの shared_buffers を選択しています ... 128MB selecting dynamic shared memory implementation ... windows 設定ファイルを作成しています ... ok data/base/1にtemplate1データベースを作成しています ... ok pg_authidを初期化しています ... ok 依存関係を初期化しています ... ok システムビューを作成しています ... ok システムオブジェクトの定義をロードしています ... ok 照合順序を作成しています ... このプラットフォームではサポートされません 変換を作成しています ... ok ディレクトリを作成しています ... ok 組み込みオブジェクトに権限を設定しています ... ok 情報スキーマを作成しています ... ok PL/pgSQL サーバサイド言語をロードしています ... ok template1データベースをバキュームしています ... ok template1からtemplate0へコピーしています ... ok template1からpostgresへコピーしています ... ok データをディスクに同期しています...ok 警告: ローカル接続向けに"trust"認証が有効です。 pg_hba.confを編集する、もしくは、次回initdbを実行する時に-Aオプショ ン、または、--auth-localおよび--auth-hostを使用することで変更するこ とができます。 Success. You can now start the database server using: "bin\pg_ctl" -D "data" -l logfile start
問題なければ最後に
サービスでなく、バッチファイル一つで起動・再起動・終了を制御
プログラム、データと同じ場所にバッチファイルを作り、これ一つで@echo off set pgdir=./ set ctl=%pgdir%/bin/pg_ctl set dir=%pgdir%/data set pid=%dir%/postmaster.pid if exist "%pid%" ( echo postmaster.pid exists and PostgreSQL have been started possibly. goto ask ) else ( "%ctl%" -D "%dir%" start ) :ask set /p inp="press [R] to restart PostgreSQL, [Q] to quit : " if "%inp%"=="R" ( "%ctl%" -D "%dir%" restart goto ask ) else if "%inp%"=="Q" ( "%ctl%" -D "%dir%" stop goto :eof ) goto ask
バッチファイルは5
↓ 起動時の様子。ログをファイルに出す指定をしてないので(pg_ctl
サーバは起動中です。 press [R] to restart PostgreSQL, [Q] to quit : LOG: database system was shut down at 2015-10-12 21:24:38 JST LOG: MultiXact member wraparound protections are now enabled LOG: database system is ready to accept connections LOG: autovacuum launcher started
上の状態から再起動させてみると ↓ こんな感じ。
付属の psql は日本語メッセージが正常(文字化けなし)
9.4$ cd R:\pgsql_9.5.0_beta1 $ "bin/psql" -U postgres psql (9.5beta1) "help" でヘルプを表示します. postgres=# SELECT version(); version ---------------------------------------------------------------- PostgreSQL 9.5beta1, compiled by Visual C++ build 1800, 32-bit (1 行)